ワードプレスに最適な人気おすすめのレンタルサーバーを紹介して行きます。
性能と予算を比べながら、一番良いサーバーを選びましょう。
サーバーを選ぶポイント
容量の大きさだけでなく、速さやオプションサービスなどいろんな機能があるんだよ。
レンタルサーバーはデータを保存するものですが、選ぶポイントがいくつかあります。
ディスク容量はデータを保存する大きさです。通常1サイト1GBあれば十分ですが、高画質な写真を多く貼るサイトや、動画をたくさん貼っているサイトは容量が大きめの方が良いです。
サーバーによっては高速のSSDサーバーを使っている会社もあります。
転送量
転送量は1日にサイトを表示出来る容量のことを言います。
アクセスの多いサイトは、転送量を多めのサイトにしておきましょう。
その他
無料SSL、ワードプレスの簡単インストール、ドメインの同時取得、その他サーバーを速く動かす機能など、サーバーごとにいろんなサービスがあります。
おすすめの人気サーバー
当サイトおすすめの人気サーバーを紹介して行きます。
機能と予算を照らし合わせて判断しましょう。
1位:エックスサーバー
プラン | 月額料金 | 転送量 | ディスク容量 |
---|---|---|---|
x10 | 900円~1,200円 | 70GB | 200GB(SSD) |
エックスサーバーのメリット
- 速い工夫が盛りだくさん
- 転送量・ディスク容量が非常に多い
- 設定がわかりやすい
エックスサーバーはコスパ最高のレンタルサーバーです。
非常に高機能で高速サーバーで、設定も非常にわかりやすいのでおすすめです。
2位:ロリポップ
プラン | 月額料金 | 転送量 | ディスク容量 |
---|---|---|---|
ライト | 250円~300円 | 60GB | 50GB |
ロリポップのメリット
- 安価でも大容量
- 無料SSL・簡単インストールもある
- 設定がわかりやすい
ロリポップは低予算で始めたい人におすすめのレンタルサーバーです。
無料SSLもあり、ワードプレスの簡単インストールもあるので、ある程度の機能が揃ったサーバーです。
3位:mixhost
プラン | 月額料金 | 転送量 | ディスク容量 |
---|---|---|---|
スタンダード | 880円~1,380円 | 33GB | 40GB |
mixhostのメリット
- 超高速(エックスサーバー・wpX越え)
- 簡単にプラン変更出来る
- 複数サイトはいくつでもOK
mixhostはエックスサーバーを凌ぐ性能で、超高速サーバーです。
月々880円から始められるので、比較的安価で始めれるのが嬉しいところです。
4位:シックスコア
プラン | 月額料金 | 転送量 | ディスク容量 |
---|---|---|---|
S1 | 1,800円 | 70GB | 50GB |
シックスコアのメリット
- 稼働率がほぼ100%
- セキュリティも万全で安全性が高い
- オリジナルの高速機能がある
シックスコアは稼働率と安全性が高いレンタルサーバーで、オリジナルのキャッシュ機能があるので高速です。
信頼性の高いサイトや公式サイトなどを作る時におすすめです。
5位:CPIレンタルサーバー
プラン | 月額料金 | 転送量 | ディスク容量 |
---|---|---|---|
ACE01 | 3,800円~4,400円 | 制限無し | 制限無し |
CPIレンタルサーバーのメリット
- 稼働率が100%保証
- 転送量・ディスク容量が無制限
- マルチドメイン・MySQLも無制限でいくつでもサイトが作れる
CPIレンタルサーバーは稼働率100%保証で転送量・ディスク容量・マルチドメイン・MySQLが全て無制限の完璧なサーバーです。
CPIレンタルサーバー1つ持っておけば、全てに満足できるサーバーです。
サーバー比較(金額別・機能別)
ここでは金額別・機能別にサーバーを比較して行きます。
予算で迷っている人、機能で迷っている人は参考にしてください。
500円代で収めたい人
サーバー名 | 月額費 | 転送量 | ディスク容量 | |
---|---|---|---|---|
ロリポップ | 250円~300円(ライト) | 60GB/日 | 50GB | |
wpXクラウド | 500円(グレードA) | 10GB/日 | 10GB | |
さくらレンタルサーバー | 515円(スタンダード) | 80GB/日 | 100GB |
500円代で収まるサーバーはロリポップが一番おすすめです。
ロリポップは300円ほどの費用で大容量が手に入り、これだけあれば複数のサイト運営や、アクセスの多いサイトでもまず問題ありません。
500円以内で高速のサーバーが良い人はwpXクラウドがおすすめです。
wpXクラウドはオールSSDの最新サーバーが500円以内で実現出来ます。
1,000円以内で収めたい人
サーバー名 | 月額費 | 転送量 | ディスク容量 | |
---|---|---|---|---|
エックスサーバー | 900円~1,200円(x10) | 70GB/日 | 200GB | |
mixhost | 880円~1,380円(スタンダード) | 33GB/日 | 40GB | |
wpXレンタルサーバー | 1,000円~1,200円 | 50GB/日 | 30GB |
容量の大きさなどを考えると一番おすすめがエックスサーバーです。
エックスサーバーもオールSSDなので、スピードも速いです。
mixhostは容量は小さくなりますが、初期費用がかからずに超高速なサーバーが手に入ります。
1,500円以上の高機能を選ぶなら
サーバー名 | 月額費 | 転送量 | ディスク容量 | |
---|---|---|---|---|
mixhost | 1,780円~2,780円(プレミアム) | 50GB/日 | 60GB | |
シックスコア | 1,800円~2,200円(S1) | 70GB/日 | 50GB | |
エックスサーバー | 1,800円~2,400円(x20) | 90GB/日 | 300GB |
1,500円を超えるプランであればmixhostのプレミアムプランが一番おすすめです。
mixhostはプランが上がって行くとCPUやメモリも上がるので、機能がどんどん良くなります。
シックスコアは安定性・大容量・スピードのバランスが取れた素晴らしいサーバーです。
IP分散サーバー
サーバー名 | 月額費 | 転送量 | ディスク容量 | |
---|---|---|---|---|
IQサーバー | 1IPあたり324円(国内IP) | 制限無し | 300MB(1IPあたり) | |
CIPレンタルサーバー | 1IPあたり150円(海外IP) | 制限無し | 1GB(1IPあたり) | |
TICサーバー | 1IPあたり108円 | 制限無し | 200MB(1IPあたり) |
IP分散サーバーは、今はメリットが少なくなってしまいましたが、被リンク対策としては有効です。
質の悪いリンクを大量に貼るとペナルティーとなるので、質の良いサテライトサイトを作りましょう。
IP分散サーバーの特徴・評判・おすすめ比較・SEO効果について
ビジネス向けサーバー
サーバー名 | 月額費 | 転送量 | ディスク容量 | |
---|---|---|---|---|
シックスコア | 1,800円~2,200円(S1) | 70GB/日 | 50GB | |
CPIレンタルサーバー | 3,800円~4,400円 | 制限無し | 制限無し | |
アイクラスタ+(iCLUSTA+) | 1,410円~1,981円(レギュラー) | 制限無し | 400GB |
ビジネス・法人向けサーバーは規模にもよりますが、アイクラスタ+は稼働率100%で安心感があります。
シックスコアもほぼ100%で速いサーバーで、CPIサーバーは制限の無い高性能サーバーです。
高速サーバーが良い人
サーバー名 | 月額費 | 転送量 | ディスク容量 | |
---|---|---|---|---|
mixhost | 880円~1,380円(スタンダード) | 33GB/日 | 40GB | |
wpXレンタルサーバー | 1,000円~1,200円 | 50GB/日 | 30GB | |
エックスサーバー | 900円~1,200円(x10) | 70GB/日 | 200GB |
サーバーの速さで選ぶのであればmixhostがおすすめです。
エックスサーバー・wpXを凌ぐ日本初の最新サーバー、HTTP2の採用など、完璧すぎる最速機能がそろっています。
コスパで選びたい人
サーバー名 | 月額費 | 転送量 | ディスク容量 | |
---|---|---|---|---|
ロリポップ | 250円~300円(ライト) | 60GB/日 | 50GB | |
エックスサーバー | 900円~1,200円(x10) | 70GB/日 | 200GB | |
mixhost | 880円~1,380円(スタンダード) | 33GB/日 | 40GB |
コスパで選ぶのであればロリポップが一番おすすめです。
大容量でワードプレスのインストールも簡単でSSL設定も出来ます。
スピードも取りたい人はmixhost、スピードも容量も取りたい人はエックスサーバーが良いでしょう。
使いやすさで選ぶなら
サーバー名 | 月額費 | 転送量 | ディスク容量 | |
---|---|---|---|---|
mixhost | 880円~1,380円(スタンダード) | 33GB/日 | 40GB | |
エックスサーバー | 900円~1,200円(x10) | 70GB/日 | 200GB | |
ロリポップ | 250円~300円(ライト) | 60GB/日 | 50GB |
使いやすさはmixhostが一番わかりやすくおすすめです。
管理画面に1つずつアイコンが付いているので、初心者でもわかりやすいです。
エックスサーバーも設定が簡単なのでおすすめで、ロリポップも管理画面はダサいですが、意外と使いやすいです。
総合評価
サーバー名 | 月額費 | 転送量 | ディスク容量 | |
---|---|---|---|---|
エックスサーバー | 900円~1,200円(x10) | 70GB/日 | 200GB | |
ロリポップ | 250円~300円(ライト) | 60GB/日 | 50GB | |
mixhost | 880円~1,380円(スタンダード) | 33GB/日 | 40GB | |
シックスコア | 1,800円~2,200円(S1) | 70GB/日 | 50GB | |
CPIレンタルサーバー | 3,800円~4,400円 | 制限無し | 制限無し |
総合的に比べると、mixhostよりもロリポップよりもエックスサーバーが総合的に一番バランスの良いサーバーです。
安さで選ぶならロリポップ、速さで選ぶならmixhostを選ぶと良いでしょう。
知っておきたいサーバーの機能
上では簡単にサーバーを選ぶポイントを紹介しましたが、ここではより詳しく紹介して行きます。
契約した後で後悔しないように、しっかりと知識を入れておきましょう。
PHP(ピー・エイチ・ピー)
PHPとはプログラミング言語の一つで、ワードプレスはPHPで作られています。
PHPが対応していないサーバーはワードプレスが使えないので注意が必要です。
高速サーバーで使われているPHP7はPHP5の2倍の速度なので、覚えておくと良いです。
MySQL(マイ・エスキューエル)
MySQLはデータベースの一つで、ワードプレスに必要なものです。
MySQLが無いプランはワードプレスが使えないのでご注意を。
(ロリポップのエコノミープラン・さくらレンタルサーバーのライトプランはMySQLが無いです)
ワードプレスの自動インストールはMySQLを1つ使うので、MySQLが1つのプランでは2つ目以降は手動で行なう必要があります。
マルチドメイン
マルチドメイン = 複数ドメインのことで、1つのサーバーアカウントで複数のドメインを保存出来る。という意味です。
プランによってマルチドメインの数やMySQLの数が限られているので注意しましょう。
IP分散サーバーはシングルドメイン = 1つしかドメインが取得出来ないプランもあります。
ワードプレスの自動インストール
各サーバー会社ではワードプレスの自動インストールをすることが出来ますが、プランによってはワードプレスの自動インストールが出来ないプランもあります。
設定が難しいと初心者は挫折しやすいので、自動インストール(簡単インストール)があるプランを選びましょう。
SSL
SSLはデータのやり取りを暗号化することで、データの盗難を防ぐ効果があります。
SSLになると “http:// → https://” となります。
GoogleでSSLでは無いサイトの評価を下げる発表をしているので、SSLは今や必須項目です。
独自SSLは有料で購入しないと行けないですが、各サーバー会社が共有SSLを無料で公開しているので、それを使うと良いです。
ディスク容量
ディスク容量はデータを保存する大きさです。通常1サイト1GBあれば十分ですが、高画質な写真を多く貼るサイトや、動画をたくさん貼っているサイトは容量が大きめの方が良いです。
サーバーによっては高速のSSDサーバーを使っている会社もあります。
転送量
転送量は1日にサイトを表示出来る容量のことを言います。
アクセスの多いサイトは、転送量を多めのサイトにしておきましょう。
転送量の目安
転送量 | 1日あたりのPV | 瞬間的PV | サーバー名 |
---|---|---|---|
10GB | ~1.6万PV | 70PV以上 | wpXクラウド |
30GB | ~5万PV | 210PV以上 | mixhost(エコノミー) |
50GB | ~8万PV | 350PV以上 | wpXサーバー |
60GB | ~10万PV | 420PV以上 | ロリポップ・mixhost(スタンダード) |
70GB | ~12万PV | 500PV以上 | xサーバー・シックスコア |
80GB | ~13万PV | 560PV以上 | さくらレンタルサーバー |
キャッシュ機能を使うと、もっとたくさんのPVに対応出来ます
ドメインの同時取得
サーバー会社ではドメインも同時に取得することが出来ます。
ドメイン専門サイトよりも割高になりますが、管理が一緒で出来るので、同時に取っておくと良いでしょう。
キャッシュ機能
キャッシュ機能を簡単に説明すると、ページ表示を高速化する仕組みです。
エックスサーバーやmixhostではオリジナルのキャッシュ機能があります。
ワードプレスのプラグインに無料のキャッシュ機能が入手できるので、他のサーバーの人はプラグインを使いましょう。
サーバーの種類
サーバーは、今紹介しているレンタルサーバーの他にクラウド・VPS・専用サーバーというものがあります。
レンタルサーバー
レンタルサーバーは安価に契約出来るのが特徴で、1つのサーバー内に複数人がデータを保存しています。
価格は安いですが、サーバー内の他の人の影響を受けてしまうのと、プランを細かくカスタマイズ出来ないのがデメリットです。
クラウド
クラウドは、仮想サーバーの1つで、1つのサーバー内に複数人がデータを保存しているのは同じですが、仮想化によって、専用サーバーと同じ機能が使えます。
サーバー内の他の人の影響を受けないのがメリットです。
CPUのコア数やメモリ容量・ディスク容量を自由に変更でき、急なアクセスアップにもすぐに対応が可能です。
費用が高く、自分で設定しないと行けないのがデメリットです。
VPS
VPSはクラウドと同じ仮想サーバーで、サーバー内の他の人の影響を受けないのがメリットです。
クラウドのように、プランを簡単に変更出来ず、プラン変更にはデータの移行が必要になります。
月額プランで契約することが多く、安定したアクセスのサイトに向いています。
専用サーバー
専用サーバーはサーバーを1つ丸ごと契約するプランです。
丸ごと1台契約出来るので、OSの変更やアプリケーションの変更など、何でも自由に行なうことが出来ます。
まとめ
レンタルサーバーは非常に奥が深いので、しっかり見極めてからプランを組むようにしましょう。
wpXクラウドやmixhostはクラウドタイプなので、プラン変更しやすいのがメリットです。
SSLの設定は、後から変更すると大変な労力がかかるので、サイト立ち上げ時に行なって行きましょう。