ここでは前記事のGoogle検索順位要因200項目 – Googleアルゴリズムを極めようから、今後のGoogle対策と記事の作り方について考えて行きたいと思います。
Googleに評価されるためにはどうしたらいいのかな?
Google=ユーザー という目線で見て行こう。
Google = ユーザー という考え方
今は違う対策が必要なの?
専門性の高い記事と、分かりやすい記事が大事なんだよ。
昔はGoogleの検索の仕組みとユーザーの求めているものは相違がありました。
サイトの評価は、リンクが多いもの(リンクが多いと、たくさんの指示があるとう考え)とキーワード(キーワードが多いと専門性が高い)という考え方でした。
ただ、アフィリエイターたちが自演でリンク対策をしたり、登録型ディレクトリなどからたくさんのリンクをもらい、キーワードも1ページに詰め込んだ記事を書いたりしていました。
しかし、今はGoogleで改善が続けられ、2013年のハミングバードアップデート、2015年のランクブレインアップデートなどで、ユーザーが求めている記事を表示出来るようになりました。
今のGoogleでは、「iPhone」というキーワードを忘れてしまい、「アップルのスマートフォン」と検索すれば、ランクブレインのAIシステムが働き、iPhoneの記事が出て来ます。
これからも、よりユーザーの気持ちを捉えた機能が加わってくるよ。
これからの記事の書き方
より複雑なものになってくるから、昔より記事作りは難しくなってるかもね。
分かりやすい記事
ビジュアルコンテンツ・マーケティングという言葉があります。
今までは「文章やキーワード」がGoogleに評価されるため、写真やイラストなどの画像は評価されて来ませんでした。
しかし今は、キーワード対策よりも、「滞在時間・離脱率」の方が評価対象となっています。
ユーザーが長く楽しんでもらえるように、画像・表・吹き出し会話などを使いながら、滞在時間を増やし、他のページも見てもらえる工夫が必要です。
画像がたくさんあると分かりやすくなるよ。
専門的な記事
Googleで検索する人の多くは、そのキーワードの意味を調べたり、購入したり、ニュースを見たりなど、目的を持って検索しています。
求めている記事、それ以上の内容を提供する専門性の高い記事が評価されます。
調べたいことが分かればいいよね。
ロングテールな記事
ランクブレインの誕生により、幅広い集客が可能になりました。
特定のキーワードだけでなく、2キーワード、3キーワードで集客するロングテールなキーワード対策で、細かい集客が可能です。
関連したたくさんの記事を書くことによって、安定したアクセスアップができるので、ぜひたくさんの記事を書きましょう。
ロングテールは「狙って行く」というよりも、「たまたま拾う」というイメージで記事を書くと良いよ。
スマホで見やすい記事
今までパソコン中心で検索順位を決めていたGoogleですが、2018年頃からスマホ中心の検索順位へと切り替えられます。
レスポンシブデザインは当たり前ですが、スマホで見やすいページ、5,000文字以上のパワーページ、目次、トップへ戻るボタンなど、スマホで便利な機能を付けましょう。
検索意図を分ける3つのクエリ
Googleではキーワードに応じて、検索の意図をつかんで検索結果を表示しています。
情報収集型(Knowクエリ)・取引型(Doクエリ)・案内型(Goクエリ)の3種類があり、検索キーワードによって検索結果が変わってきます。
情報収集型(Knowクエリ)
Knowクエリは「○○とは?」などの言葉の意味などの情報を知りたい時、悩み・解決方法を知りたい時などに使うクエリです。
- アフィリエイトの意味を知りたい
- 稼ぐコツを知りたい
- SEO対策について知りたい
- 価格について知りたい
- 実際の操作方法について知りたい
などの、いろんな情報を知りたい時に使います。
特に「キーワードのみ」のビッグキーワードは、このKnowクエリが表示されます。
他にも、仕組み・方法・やり方・コツなどの細かいKnowクエリページを加えて行くと良いよ。
取引型(Doクエリ)
Doクエリはユーザーが何かをしたい・購入したい時に使うクエリです。
- テンプレートを購入したい
- プラグインをダウンロードしたい
- SEOマニュアルがほしい
- 会員登録がしたい
- 画像をダウンロードしたい
こういった具体的な行動目的がある人は
- ○○テンプレート 購入
- ○○テンプレート ダウンロード
- SEOマニュアル 稼げる
- ○○ 登録
- 画像 無料
こういった2文字以上の検索をします。
こういった人はターゲットにすると、成約率が高まるよ。
案内型(Goクエリ)
Goクエリは特定のサイトやページに行くための案内クエリです。
典型的な例は、公式サイトを探すための案内ページです。
- ウィキペディア
- 公式サイトの案内ページ
- 楽天市場
Goクエリはより目的を持った人です。
比較サイト・ランキングサイトなども、Goクエリの人をターゲットにしています。
アフィリエイトはKnowクエリ・Doクエリ・Goクエリの総合的に作ると良いです。
Knowクエリはターゲットとしてはニーズの低い人となりますが、広く集客することが可能です。
ロングテールで集客するために、たくさんの記事を書くと、Knowクエリからアクセスを集めることが可能です。
Doクエリの人はニーズがある人なので、そのアフィリエイト商品のメリット・使い方を紹介しながら、登録・購入を促しましょう。
まとめ
Googleの検索システムはこれからもユーザーがより使いやすいように変わって行きます。
私たちアフィリエイターは、どうしてもGoogleに評価されるようにサイトを作ってしまいますが、ユーザー目線でサイト作りをすることが必要です。
より分かりやすく、より専門的に、よりたくさんの情報を提供出来るように、記事を書き続けて行きましょう。
他にもたくさんのページがあるから読んでみてね。